● 地域活動について

マルゼン薬局・各店舗では、薬剤師も栄養士もみんなで企画して、地域に密着したイベントや広報活動等を積極的に行っています。
 

地域活動の実績

○ オール薬剤師 “ 禁煙ひと声運動 ”
5月31日はWHO ( 世界保健機関 ) が定めた「世界禁煙デー」、そして5月31日~6月6日までの1週間は「禁煙週間」になります。大阪府薬剤師会でも「オール薬剤師 “ 禁煙ひと声運動 ” 」が実施されます。
医療に係る地域活動の取組への参画の行動の一つとして、また「かかりつけ薬剤師」「健康サポート薬局」の中心的な活動でもある「禁煙支援」への取組を行っています。 来局された患者さんに喫煙の有無を確認、喫煙による地震や周囲への悪影響について説明、禁煙外来への受診を進めています。

○ 学校薬剤師
学校保健安全法で大学以外の学校(幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、 中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校)には学校薬剤師の設置が義務付けられてい ます。また、認定こども園も同法が準用され、学校薬剤師を置かなければなりません。 学校保健法には学校薬剤師の職務として、学校環境衛生(換気、採光、照明など)の維持管理に関する指導・助言者としての職務が義務付けられました。
2009(平成21)年、学校保健安全法及び学校保健安全法施行規則が新たに施行され、学校薬剤師の職務は学校環境衛生に加えて、健康相談、保健指導にも従事するよう求められて います。
1.教室等の環境に係る学校環境衛生基準
・換気及び保温等
・採光及び照明
・騒音

2.飲料水等の水質及び施設・設備に係る学校環境衛生基準
・水質
・施設・設備

3.学校の清潔、ネズミ、衛生害虫等及び教室等の備品の管理に係る学校環境衛生基準
・学校の清潔
・ネズミ、衛生害虫等
・教室等の備品の管理

4.水泳プールに係る学校環境衛生基準
・水質
・施設・設備の衛生状態

5.日常における環境衛生に係る学校環境衛生基準
・教室等の環境
・飲料水等の水質及び施設・設備
・学校の清潔及びネズミ、衛生害虫等
・水泳プールの管理

○ HPV ( ヒトパピローマウイルス ) ワクチン接種の啓発活動
20歳から30歳代女性のがんの中で最も多いのは子宮頸がんです。日本では、年間約10000人が新たに子宮頸がんと診断され、約3000人が命を落としています。子宮頸がんはHPVワクチンと定期的な子宮頸がん検診により予防可能な疾患です。子宮頸がんについてのリーフレットやポスターを待合室に貼り、HPVワクチンの定期接種の対象年齢である小学校6年生 ~ 高校生やキャッチアップ接種の対象年齢の方へワクチン接種の声掛けを行っています。