F A Q ( Q & A )

F A Q ( Q & A )
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お薬 Q & A

あまり気にせずに、下記の要領で服用してください。

決められた時間からさほど経っていない場合は、気付いたときにすぐに服用しましょう。
飲み忘れて、次に服用すべき時間の方が近い場合は、服用し忘れた分は抜きましょう。
大事なことは、一度に2回分を飲まないようにしましょう。薬が効きすぎて、副作用の出る危険性が高くなってしまいますので。
 

飲み薬の抗生物質は病院からの処方せんがないとお渡しできません。

抗生物質は細菌による感染症を治療するためのお薬ですので、今の症状では必要ではない可能性があります。
持病があったり、症状が長く続いたりするようであれば医師の診察を受けていただくようお願いします。
 


お食事・栄養 Q & A

それぞれに特徴がありますので、違いをしっかりと理解して自分の食生活に取り入れていくと良いでしょう。

牛乳は豆乳と比べて糖質と脂質を多く含みますが、ビタミンAとカルシウムも豊富に含んでいます。
一方で豆乳は牛乳より糖質と脂質は少ないです(調製豆乳は高くなるので注意)。
また、豆乳には、牛乳にはあまり含まれていない鉄分や豆乳イソフラボンが含まれています。
たんぱく質の種類にも違いがあります。牛乳は動物性たんぱく質、豆乳は植物性タンパク質です。
動物性たんぱく質の特徴は、必須アミノ酸も多く含まれていることです。
植物性の大豆タンパク質は、消化吸収が遅いという特徴があり、消化吸収に時間がかかるので、摂取すると満腹感が持続しやすくなります。牛乳と豆乳は、それぞれに特徴がありますので、これらの違いをしっかりと理解して自分の食生活に取り入れていくと良いでしょう。
 

お食事の基本は、「主食・主菜・副菜」の揃った食事を 1 日 3 回食べて頂くことです。

参照:栄養士Navi

主食を抜いたり、必要以上にプロテインを摂ることなどはあまりお勧めできません。バランスよく、適正な量を美味しく摂って頂くことが理想です。 お持ちの疾患や、ご年齢、活動量などで、一人ひとり必要な量は異なります。マルゼン薬局 では管理栄養士が、お客さま個別に栄養指導を行っておりますので、お気軽にお立ち寄りください!
 

野菜ジュースは野菜の代わりにはなりませんが、補助的に摂るなら手軽なアイテムです。

必要に応じて上手く活用しましょう。


野菜ジュースはビタミンやミネラルなどを含み、不足しやすい栄養の補給に役立ちますが、「野菜ジュースを飲む=生野菜を食べる」ということにはなりません。 その理由は、搾汁や加熱処理などジュースにする過程で、ビタミンCや食物繊維(特に不溶性食物繊維)などの栄養素が減少するからです。
また、市販の野菜ジュースは、飲みやすくするために甘味のある野菜類や果物類が使われていることが多く、カロリーや糖質量が多いものもあります。なので過剰摂取は肥満につながる恐れがあるため注意が必要です。
野菜ジュースは野菜の代わりにはなりませんが、補助的に摂るなら手軽なアイテムです。必要に応じて上手く活用しましょう。
 

実は鉄分はいろいろな食品に含まれています!


貧血といえば鉄分、鉄分といえばレバーやあさり、という印象が強いと思いますので、このような食品を毎日食べなくては、という気持ちになるかもしれませんが、鉄分は豆腐などの大豆製品、小松菜などの葉物野菜など、実はいろいろな食品に含まれているのです。また、動物性たんぱく質やビタミンCといった栄養素と組み合わせると、鉄分の吸収が良くなります。
無理の無い範囲で、いろいろな食品をバランス良く取り入れてみましょう。
 


健康 Q & A

● 高血圧について

高血圧は自覚症状がなく進行します。気づかないうちに血管に負担をかけてしまい血管が脆くなる動脈硬化という状態になります。
動脈硬化は様々な疾患の原因となっており、心筋梗塞や脳梗塞、腎不全などを引き起こします。また血圧が高い状況が続くと、心臓はいつも強い力で血液を押し出さなければならないため、やがて機能が低下して心不全を起こしてしまいます。

高血圧治療ガイドライン

食事をバランスよく摂りましょう
 塩分を控える・動物性油脂をとり過ぎない・色々な栄養素をバランスよくとりましょう。
② 肥満に注意しましょう。
③ 適度な運動を心がけましょう。
④ ストレスや過労に注意しましょう。
 

基本的には12回、朝と夜に測定することが望ましいとされています。
<朝> 起床後1時間以内 ・トイレの後 ・ 座って12分の安静後 ・ 服薬前、朝食前
<夜> 就寝前 ・ 座って12分間の安静後
 


介護 Q & A

高齢者が持つ悩みを相談できる「何でも相談窓口」のような場所が地域包括支援センターです。65歳以上の方や介護が必要だと考えられる高齢者と関わっている人なら、誰でも利用できます。
要介護認定を受けたいと考えている場合や介護予防サービスを利用したい場合などに相談に乗ってもらえます。
 

介護保険を利用するためには、まず要介護認定を受ける必要があります。要介護認定を受けたうえで、流れに沿って介護保険を申請しましょう。かかりつけの医師や地域包括支援センターに相談するか、自治体の窓口に直接申請することが可能です。
 

要介護認定はその人の介護に要する手間で判断されます。
お近くの地域包括支援センターに相談するか、自治体の窓口に直接申請すると、認定調査員が自宅や病院を訪問し、調査項目に従って本人や家族に聞き取りをおこない、様子を観察します。この結果をコンピューターに入力し、一次判定の「要介護認定等基準時間」を算出します。その内容と「主治医意見書」により、介護認定審査会でニ次判定が行われます。
準備のために事前に調査項目を把握しておく必要はあるものの、認定調査の当日は正直に回答してください。
 

自分らしく充実した生活を送るために、本人の想いやできることを理解しながらサポートしましょう。また支援制度を活用しながら経済的な不安の解消も大切です。さまざまな要因によってQOLは低下します。まずは、QOLが低下する要因を知ることが大切です。
そして、QOLの向上のためには、「自分らしく充実した生活を送ること」がとても大切になります。日ごろから対象者とコミュニケーションをとり、対象者をよく観察し、本人の思いを理解することを心がけてください。
また「適度に運動をする」「バランスのとれた食事する」「交流の場を設ける」「趣味を持つ」ことも、QOLを高める要因です。